☆英国・ロンドン
講演当日の会場装飾の仕事は非常に大きなテストでした。開場は朝6時の予定だというのに、4時まで会場に入れませんでした。つまり2時間以内に会場を飾りつけなければならなかったのです。ですから、ワーキングチームメンバー全員がプレッシャーを感じながら、とても慎重に準備しました。4時になると、玄関の傍に置かれたすべての物をすぐ会場に運び込んで仕事を始めました。2 ヵ国のワーキングチームメンバーがそこで合流したのですが、わずか2 時間しかないという差し迫った状況の下では、やはり人手不足になりました。最後には、この花はどう置けばよいかとか、その布はどの色に組み合わせればよいかなどと考える時間さえないので、すべてが即断で処理されるようになりました。物を受け取ったら直ちに設置しなければならず、ゆっくり考えることはできませんでした。そのときは、頭は全く役に立たず、直感に頼るしかなかったのです。不完全な所も何ヵ所かありましたが、あの緊急事態での大仕事を、よくやりおおせたものです。ほっとしたと同時に嬉しさも感じました。―私たちはついにやったのです!この喜びは名状しがたく、おそらく、経験した人にしかそれは理解できない
でしょう。
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