菜食の時代
菜食療法は糖尿病患者に朗報をもたらす
アメリカ・ニュースグループ

1999年8 月27日付のアメリカの新聞、「ミシガン・ニュース」によると、ジョージタウン大学は医学研究によって、菜食療法が糖尿病の症状に大きな改善をもたらすという初期証拠をつかんだ。ジョージタウン研究室の患者の3分の2は、研究の最終段階ではほとんど薬を摂取する必要がなくなった。研究に参加した医師はそれが小規模調査であると認めながらも、従来の食餌療法よりはるかに良い結果を生んだことを指摘した。

研究ボランティア11人は、菜食に切り変えてから12週間後には体重を平均16ポンド( およそ7.26 kg)も減少させた一方、血糖値レベルが著しく低下したことが判明した。主要な食事はシリアル、野菜、豆、果物で、カロリー制限はしなかった。「菜食療法に変えて以来、薬が必要なくなった」とある参加者は言った。

この初期調査に参加したバーナード博士によると、糖尿病患者は心臓病や腎臓病を併発したり、視力を失ったりする危険性が一般よりも高いことを示しているとのことである。この新しい療法は、過去に勧められてきたどんな食事療法よりも、これらの病気の潜在的な進行を防ぐことがわかった。バーナード博士は、菜食が糖尿病に最も有効な治療法の一つであるという発見を検証するために、より広範な調査が行なわれるだろうと述べた。しかしながら、糖尿病疾患者への菜食療法の効果を高めるためには、食習慣の改善に加えて、患者はさらに適度な運動を行なわなければならないと強調した。

菜食療法は糖尿病患者に朗報をもたらす 世界の菜食レストラン