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マスターの詩−測りしれないほど貴重な宝アメリカ・インディアナ H.M.H (オゥラック語) 1996年のある夜、フォルモサの西湖道場で、マスターは「これまでの足跡」と題して
CDの1.2.3に自ら収録なさった詩篇の中から、いくつかを吟唱してくださいました。私はあまり詩に興味を持ってい なかったのですが、その詩は私の心の奥深くにふれ、そして私の内面の詩的インスピレーションを目覚めさせました。マスターの声は私を最高の天国へと誘い、私は一つひとつのどの言葉にも込められた、深い愛を覚えました。詩の一行一行は非常に美しく、心に安らぎを与えてくれました。マスターの朗読する甘美な旋律は、そこにいた何千人もの弟子たちの心を深く魂までゆさぶりました。彼女の声はいとも清らかで高貴な愛を響かせ、母親が赤ん坊をあやして眠りにつかせる子守唄のように温かく、私たちの心に注がれる甘露があらゆる痛みを癒すかのようでした。その夜は、虫や蝉たちもマスターの声に耳を傾けてひっそりしているようでした。その刹那、万物が溶け 合って一体になりました。 もし、私たちが他の一切を手放して、マスターの詩の一言ひとこと、一節一節に集中し、その詩の世界に深く浸るならば、私たちは全く違った次元へと入ってゆくでしょう。そしてそこから大きな愛と平和を携えて出て来る事でしょう。 マスターの詩は、他の詩人のものとは違います。私たちはその歌詞と意味の両方の美しさを経験できるだけでなく、清純で無瑕な雰囲気にふれる事ができ、心の中に注がれる甘美な天上の恵みと祝福により、人類愛に満ち溢れる事でしょう。マスターはその詩の芸術性豊かな言葉を通して、自分が、かつては天真爛漫で無力な子供であり、また、感情豊かで夢見る少女であった事、そして平和を愛し、他人の苦しみに深く心を痛める人となった事を明らかにしています。マスターは、私たちと同じような普通の人間の考えや感情を吐露されています。ですから、私たちは修行ができないとか、聖人の境涯へは到達できないと考えてはいけないとたびたび言われるのです。
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(「大みそかの夜」:「Golden Memories」所収/原文はオゥラック語) |
ベトナム戦争中に育った人たちは、この「Golden Memories」の中の詩を読んで、銃声や爆弾の破裂音を聞きながら逃げまどい、戦争の惨状を目撃した不幸な体験を思い出して涙を禁じえないでしょう。
「ある日突然
雲が嘆き悲しみ、冬が荒涼と一面を覆った――
私の先生がこの世を去ったのだ
どの弾が彼の心臓を貫いたのだ?
鮮血がほとばしり
容赦なく冷たい草をぬらしてゆく・・・」
(「ビン先生を悼む」:「Golden Memories」所収/原文はオゥラック語)
マスターは自分の感情を描写されるのに、よく自然の事物を使います。それで彼女の詩は豊かで柔らかい情感をたたえ、退屈さもわざとらしさもないのです。
(「どうしたら忘れられるの?」:「これまでの足跡」所収/原文はオゥラック語) |
(「無題1」:「蝶の夢」所収/原文はオゥラック語) |
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マスターが楽しい時、「庭園の花々は一斉に咲いた」 マスターが悲しい時、「小石たちは無言で静かに横たわっていた」 (「待つ」:「これまでの足跡」所収/原文はオゥラック語) 彼女が恋している時、「天と地は熱く酔いしれ 星々は恍惚となる!」 (「情熱」:「Golden Memories」所収/原文はオゥラック語)
しかし、彼女の恋人が去ると、「太陽はもの憂げに目を覚まし月も星も雲の後ろに隠れる」 (「戻って来て」:「Golden Memories」所収/原文はオゥラック語) |
マスターの力強い詩を読みながら、読者は作者と一緒になって喜んだり悲しんだり、嘆いたり感動したりします。その優美で豊かな、そして測り知れぬ高貴さを持った詩句が、私たちを助けて、それぞれの内面に眠っている芸術的な本性にふれさせてくれるのです。それは、マスターが、私たちにさらに悟りを得させようとするためのもう一つの方法でもあります。
愛するマスター、この測り知れない宝であるあなたの詩歌を与えてくださった事、そしてそれらを通して間接的に導いてくださる事に私たちは感謝します。あなたは私たちに一切を与え、あなたの人生における心の奥深くの個人的感情まで披露してくださって、私たちのためにできる限りの事をしてくださいます。私のすべての愛と深い感謝の念をもってささげます。愛するマスター、どうぞこの詩をご覧になってください。あなたの本を読んだ後に私が書いたものです。
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あなたの詩・・・ たおやかな草のように柔らかく 満月のように美しい 咲いたばかりの花のように 生き生きとして新鮮で 恋人たちの愛のように情熱的で 寂しくてたまらない時に心を暖めてくれる
あなたの詩は 酔わせます しあわせな時の 甘いワインのように あなたの詩は 暖かな炎のよう 暗く寒い夜に ちらちらと揺れて |