イベントパノラマ

西アフリカからのリポート

聖なる音楽が西アフリカで鳴り響く

【トーゴ】西アフリカの修行仲間たちは経済的な理由から、ずっと国際禅に参加する事ができませんでしたが、世界各地の仲間と同様、マスターに会う事を熱望していました。2000年の元旦、トーゴとガーナの仲間は共同でトーゴセンターで新年を祝う菜食パーティーを開き、百人近くの修行仲間が参加しました。
パーティー開始の少し前、みんなは大好きなマスターからのクリスマスと新年のプレゼント、つまりマスターの愛に満ちた手書きの祝賀ファクスを受けて大喜びしました。マスターの愛のパワーの加護の下で、私たちはコンサートビデオ「音楽を通して平和な一つの世界を」と「絲竹の夜」の二本を観賞しながら、おいしい中華の菜食料理を味わいました。
 西アフリカの修行仲間はマスターに会った事がないので、ビデオを見ている時にマスターの美しい姿がスクリーンに現れるたびに、歓呼の声をあげずにはいられませんでした。それはまるで本物のマスターに出会ったかのようでした。
ビデオを見た後、数人のトーゴの修行仲間は、密かに練習した「子羊は家に帰るよ」という歌を歌って、みんなを驚喜させました。それは、数年前マスターが修行仲間と一緒に歌った中国語の歌だったからです。みんなの拍手と歓声を受けて、トーゴの修行仲間はかわいらしく歌っていました。発音がはっきりしなくても、真心のこもった喜びの歌声はみんなに感動を与え、会場の雰囲気はおおいに盛り上がりました。
 続いて修行仲間が自ら創作した修行歌のショーでした。「I have been searching, searching for a long long time…(私はずっと探し求めている、長い長い間探している・・・)」 という歌詞の時、ガーナの仲間たちは強く心を打たれました。彼らは同じ理想と目標を持ち、共に神を求めています。 若い時から中年になった現在まで、真理を見つけるために物質的享受を放棄し、安普請の古いあばら家と神に対する渇望以外は、何も持っていません。
 マスターに会う以前、彼らは大切な青春とエネルギーを捧げて別の修行グループでボランティアの奉仕活動をしていました。しかし慈愛深い神がいつ心配りをしてくださるのかはわかりませんでした。マスターに会った後、やっとさまよっていた魂の拠りどころを見つけ、真理を渇望する心も満足しました。二十年余りの長い間の期待と探求がこれでやっと終わりました。ですからこの歌を聞いて盛り上がった気持ちは、やがて感動の涙に変わりました。こぼれ落ちそうになる涙を何度抑えようとしても止まらず、会場には感動的な雰囲気が広がりました。 続いてトーゴの人が、一緒に歌いましょうとガーナの人々を誘いました。みんなの情熱と励ましで、ガーナの人々も一曲歌いました。その時、みんなの渇望と感激が一緒になり、洪水のように一気に流れました。
 修行仲間たちは次々に修行歌や聖歌を歌いました。時には即興の歌も歌いました。彼らは軽快で力強いアフリカのリズムと言葉で、楽しく歌いながら踊りました。絶えず神を賛美したり、マスターに感謝の意を表したりして、自分の感情と喜びを自然に表現しました。それまで、修行仲間たちはマスターに会った事がないために、マスターとの間に何か壁があるように思い込んでいたのですが、今では自分たちがこんなにマスターを深く愛しているのだと気がつきました。マスターの、特別で親しみのある新年のプレゼントに、心から感謝します。