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からのリポート
ホームレスの人々にクリスマスの喜びを
毎年クリスマスになると、世界各国の大勢のキリスト教徒たちは一斉に智慧に溢れた一人の聖人の誕生を祝います。この聖人は二千年前にこの世に生を受けました。伝説によると、三人の賢者がいて夜空の一つの明るい星に導かれ、粗末な馬小屋にやって来たそうです。馬小屋には赤ちゃんのイエスが寝ていました。周りは家畜の暖かい息とイエスの体から放たれる明るい光でいっぱいでした。この三人の聖人は到着すると、生まれたばかりの救世主の足元に黄金と乳香、ミルラ(香料の一種)などを誕生祝いに献上したとの事です。この美しい物語が後にクリスマスの伝統になって、人々はこの祝日に、友人や親戚にプレゼントを贈り、恵まれない人たちを思いやる習慣が生まれました。
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サンタナホームレス収容所の担当者、
コニーさんとロサンゼルスの修行仲間と
の記念撮影
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2000年のクリスマスの前、ロサンゼルスセンターの修行仲間は毎年恒例となっている、教会へのクリスマスの寄付金を集め、南カリフォルニア近くの、いくつかの郡の貧しい人たちのために愛の活動を行いました。三年前、サンタナ市ではホームレス収容所を設立し、寒い夜に寝場所のないホームレスの人たちに寝泊まりできる場所を提供しています。収容所は毎年12月の初めに開放され、彼らに寝る場所と食事を提供し、冬の寒い夜を無事過ごせるようにしています。ホームレスの人たちは収容所で食物や敷物、毛布をもらい、シャワーも使え、その上無料で病気の治療も受けられます。また仕事や法律に関する相談やその他諸々の援助を受ける事ができます。
収容所のコニーさんは、ホームレスの人たちのための生活必需品のリストを書いてくれました。私たちは厚手のフード付きスウェットシャツや靴下、衛生用品などを買い、これらを120個の明るい緑色のリュックに入れました。それからコニーさんの指示に従って、クリスマスの数日前にこれらを彼らに手渡しました。
私たちがプレゼントを持って収容所に着いた時、ホームレスの人たちは宿泊登録をしていたので、私たちはそれが終わるまで寒い中を外で待機していました。この特別な夜、外の気温は華氏35度にまで下がり、私たちが待っていると、大勢のホームレスの人々が疲れた顔で私たちを見ていました。私たちは彼らがいったいどのようにしてこのような寒い夜を凌いできたのかと思わずにはいられませんでした。ある年配の警備員は私たちに大変好感を持ち、一緒に写真を撮りたいと言いました。私たちの団体の事を彼に紹介すると、彼はマスターの写真を一枚受け取ってくれました。
ホームレスの人たちの宿泊登録が終わるとコニーさんは私たちを中に案内し、まず女性の方たちにプレゼントを手渡しました。クリスマスは、このホームレスの人々が身を寄せる簡素な宿舎にも確かに訪れたのです!
一人ひとりに「メリークリスマス!」と祝福しながらプレゼントを手渡すと、くたびれた顔に幸せそうな笑顔が溢れました。プレゼントを受け取った女性たちはさっそくリュックを開け、中身をすばやく数えるのでした。一人のかわいらしい妊婦はお腹が大きくなったので、大き目のシャツが欲しいと私たちに言いました。
その夜、そこには二人の子供がいました。一人はとてもやせている4歳の女の子でした。色鮮やかな毛布をかけてスヤスヤと寝ていました。私たちは彼女に暖かい衣服とおもちゃを用意しました。母親はとても感謝し、受け取ってくれました。そばには13歳の男の子がいて、ゲームボーイの「ポケモン」で夢中になって遊んでいました。この子はおばあさんと一緒でした。おばあさんは自分までプレゼントをもらったので大変恐縮していました。引き続き、私たちは待っていた百人の男性たちにプレゼントを配りました。そのうち、スペイン人の男性は、プレゼントの袋の中にマスターを紹介する冊子を見つけるやいなや、私たちと話をしました。ルイという名のこの人はマスターに会いたがり、マスターの住所まで尋ねたので、サンプル本を渡してマスターの住所を教えてあげました。彼はもっと多くの情報を知りたいと言っていました。
プレゼントを受け取ったホームレスの人たちは感謝の気持ちでいっぱいでしたが、私たちは彼ら以上に多くのものを受け取っています。「与える方がもらうよりもっと幸せである」事を実際に体験できたからです。
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