観音使者見聞録

神の手配

文:観音使者

 1998年5月24日、マスターはメキシコで印心をした後、みんなと一緒にメディテーションをしました。そして翌朝早く、コスタリカへ行くために空港へ向かいました。チェックインの列に並んでいた時、マスターが振り返って「あなたはメキシコに残った方が良いでしょう。各地に行ってみんなとグループメディテーションをしなさい」と私に告げました。マスターにそう言われて、私は渋々お別れするしかありませんでした。
 そして、まず私はTuxpanの連絡係に、夜、彼らとグループメディテーションする事を知らせました。Tuxpanの人たちはみな24日に印心したばかりで、しかも古い仲間はいなかったため、最初にそこへ行ったのです。駅に着くと、思いがけずみんなが迎えに来てくれていました。彼らはとても興奮して、私の手を握りながら、私がマスターと一緒に行ってしまったと思っていたと話しました。そして、大喜びで連絡係の家へグループメディテーションをするために戻りました。
 その夜、私は印心の時に解説したメディテーションの注意事項をもう一度説明し、さらに修行手帳の内容も説明しました。みんなの質問が終わると、一人の女性がやって来てうれしそうに私に言いました。「ゆうべ、私はメディテーションをした時に、修行手帳の内容がわからず、五句も忘れてしまった事を内在のマスターに告げました。するとその途端、化身のマスターが現れて、あなたに聞くように、と教えてくださいました。そして実際、今日私たちはあなたとメディテーションできるという知らせを受け取ったのです」。