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喜びの再会
2001年6月4日、世界各地の多くの修行仲間は一斉にフロリダセンターに集まり、マスターに再会できる喜びに胸をはずませていました。ついに待ちわびていたマスターが現れると、あたりの雰囲気はとても盛り上がりました。マスターは相変わらず美しく、楽しくリラックスした表情で、韓国の国際リトリートの時と同様の金髪で、鮮やかな黄色の服を着ていました。
マスターと弟子の問答
マスターは喜んで、そして丁寧にみんなの質問に答えてくれました。マスターの話では、私たちが光を見る時は比較的高いレベルにあって、その時世界は消えてなくなり、それは、この世界が単なる幻想で、虚構で、偽物であるという証しであるとの事です。また、マスターの肉体以外に、内なる光や内なる音もまたマスターであると話しました。
翌日、マスターは昼食の前にやって来て、そのまま私たちと共に食事をしました。その際、一人の女性がマスターに、また国際リトリートを開催してくださいとお願いしたのですが、マスターは、わざわざ国際リトリートを開かなくてもみんなが地元のセンターでリトリートを行えばよいと答え、さらに、私たちはマスターが与えるすべてを喜んで受け入れるべきで、頭脳の欲望に従って要求すべきではないと話しました。
修行仲間から出された質問について、マスターは、修行に関係ない質問は良くないエネルギーを与え、まるで小石をマスターに投げつけるようなもので、石が小さくても痛く感じる。例えば長住者や観音使者になりたいなど、「スピリチュアルインフォメーションデスク」という問い合わせ先に尋ねればわかるような質問や、故意にマスターの注意を引くような質問もするべきではない。私たちがこのような質問をすれば、マスターを引きずり降ろす事になる。それでも、マスターは心から私たちをより高いレベルに引き上げたい、と話しました。そして、マスターに智慧眼を加持してほしいと要求する人について、マスターはこの機会を借りてみなにこう話しました。「いつでもみなさんは加持されているのだから、体の接触は必要ありません。私はしたい時に、自然にします。これからはこのような物質的な要求をすべきではありません」
「また、私が出て行った時、群がるべきではありません。それまでやっていた仕事を続けるべきです。そうすれば私は自由に歩き回れますから、私を最も必要とする人に近づく事ができます。それができれば、最も必要な所へ加持を与えられるのです」。続けてマスターはこう教えてくれました。「神はみなさんの必要とするものを知っています。もし神がそれを知らなかったとしたら、私たちが神を探し求める意味は何なのでしょうか?」
それから、私たちはマスターに対する依存を少なくするべきで、自分自身を悟った者と考え、自ら加持力を創造するべきだと話しました。マスターは「みなさんは自分が考えた者になるのです」と話し、絶えず自分に「私は開悟した者だ!
悟っているのだ!」と言い聞かせるのです。また、不平を言わずに、自己の意識を高め、自分が擁しているものに満足し、そしてみんなが一緒の、この時間を楽しみましょうと励ましました。
地上の楽園
フロリダの天気は確かに暑いが、熱は体内の毒素を燃やす効果がある、とマスターは話しています。また、天国の家はここよりずっと大きくて、あらゆる人々を収容でき、そこでは幾層もの空間があるため、たとえマスターが遠くに座っていても、誰もが非常に近くに感じられると話しました。
フロリダは、中国語では略して「仏州」と言うので、非常に縁起の良い言葉であるとマスターは語りました。
マスターと仲良しの動物
この一年の間にマスターは動物収容所から5匹の犬を救い出し、その他1羽のオウムと1羽のボタンインコ、2羽の小さなインコを引き取りました。マスターの話によると、動物はかなり鋭い感覚を持っており、その能力は人間よりはるかに進んでいるそうです。例えば、犬の嗅覚は人間の500倍以上も敏感です。ですから私たちは動物が知的でないと考えてはいけないと話しました。
ある夕食の休憩時間、マスターは鮮やかな青い色の美しいオウムを私たちに見せようと連れて来ました。そのオウムの名はサニーと言います。サニーの主人が飼う事に飽きてしまったため、あわれに思って引き取ったとマスターは話しました。マスターが私たちと話している間、サニーは私たちに背を向けていましたが、人が大勢いるのは好きではないのかとマスターが尋ねると、彼はすぐに「まあまあだ!」と答えました。マスターとサニーとのやり取りは、非常に心温まるものでした。サニーは大勢の人に慣れると、ちょっとした芸を披露してくれました。マスターが彼に感謝すると、彼も「いいえ、どういたしまして!」と答えました。マスターが果物を持っている時には、サニーは必ず彼女を追いかけながら「好きだよ!
好きだよ! 好きだよ!」と言って、食べ物をねだるとマスターは話しました。
また、白くて華麗なインコは、他のインコと全く性格が違い、とてもおもしろいという事です。よく、とまり木に乗って犬たちを見下ろしては、しきりに「変な犬!」と叫ぶそうです。また、マスターが一緒にたっぷりと時間を過ごしてくれない場合は、立て続けに鳴いて抗議するのだそうです。
マスターはラッキーという名の白い犬も連れて来ました。ラッキーと命名したのは、マスターが彼を救い出した時、実はその翌日に彼は殺されるはずだったので、動物収容所の従業員が「こいつは本当にラッキーな犬だ!」と言ったからです。マスターは地元で最高の獣医を探してラッキーの健康状態を見てもらいました。
時々ラッキーを部屋に残したままにすると、部屋にいろいろ楽しいおもちゃが置いてあっても、彼はただドアの所に座っているだけで、マスターの関心と愛情を引き付けるためにやせ衰えていく、とマスターは語りました。マスターが話をしている時、ラッキーは静かにマスターの膝の上で寝ていて、まるで深いサマディーにでも入っているようです。マスターがいないとなぜラッキーが楽しくないかは、私たちが一番よく知っています。まるで観音法門を修行する私たちのようですね。
マスターは、動物は言葉なしに愛を表現する事が得意で、人間よりも愛を伝えたり感じたりするのが上手だと気づいたそうです。マスターは冗談に、今の仕事をする必要がなかったら、動物収容所を開こうと思うと話しました。
マスターとの再会はいつも甘くて短いものです。マスターも私たちと離れるのは容易ではないと言いました。私たちはそれぞれ、ちょうど小さな木々のように、やがて大きく成長して、たくさんの実をつける事でしょう。マスターは、私たちの愛を周りの人々に分け与えるよう希望し、楽しく日々を送り、体を大切にして、また再会しましょうと話しました。
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