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差し迫る惨劇からの庇護
西アフリカのベニンの修行仲間は首都コトノウにメディテーションセンターと書籍流通事務所を開設しました。また彼らは、昨年の12月、この国にスプリームマスター
チンハイ インターナショナルアソシエーションを正式に設立し、この国の同胞に観音法門のメッセージを伝えるため、毎日ラジオによるマスターの教えの放送を始めました。コトノウセンターはマスターのビデオテープを見たり、書籍やニュースマガジンを読みたいという修行仲間や来訪者のために月曜から土曜まで開放されています。毎日、訪問者や印心を待つ人たちがセンターを訪れ、マスターの教えについて質問したり、学んだりしています。修行仲間はまた、定例のグループメディテーションに加え、時間のある時にはセンターを訪れてさらにメディテーションをする事により、充電をしています。
センターにはすばらしい霊的な波動が充満していて、それが度々人々に時間を忘れさせます。方便法を実践しているあるビジネスマンは当初、よく物質的な事に関する質問をしていました。このように経済的な問題が彼の霊的な成長を妨げていました。ところが方便法を学んでから数ヵ月後には、彼は随分変わりました。マスターの愛が深く彼を惹きつけたのでした。ある時、センターでマスターの講演ビデオテープを見た後、彼はあらゆる世俗的なトラブルや悲しみから洗い清められたように見受けられました。彼は仕事に戻ろうと考えましたが、とても静かで平穏なセンターを去りがたく、長い間外の階段に座っていました。あまりに心地よかったので、再び中に戻ってマスターの本を読まずにはいられませんでした。やっと帰ろうと決めてから、彼は階段にもう一度座り、静かに内面の霊的な喜びと、これまでにない解放感と充足感に浸りました。
修行仲間による数え切れないほどの内面および外面の霊的な体験は、彼らの自信を築く柱となるものです。この事はベニンセンターが開設される前に、毎週土曜日にトーゴセンターで行われていたグループメディテーションに参加していた一人の仲間の例が示しています。その人の妻がマスターの教えに従おうと決めたので、彼は妻を方便法の勉強のため、トーゴセンターに連れて行きました。その夜、グループメディテーションが終わった時にはすでに9時を廻っており、二人は最寄りの駅でタクシーを拾う事ができませんでした。たまたまコトノウに向かうミニバスがあったので乗りましたが、バスの運転手は仲間と口論をしており、乗客のみんなをずっと待たせ続けました。やがて、乗客は我慢できなくなりバスを降りました。しかし、目的地に向かう他のバスが見つからなかったため、みんな結局はミニバスに戻りました。二人は最後に乗ったので、前の座席の運転手の隣に押しやられてしまいました。
しかし、運転手は彼らを乗せる事を拒み、彼らの事情も、熱心な説得も無視しました。彼らは無理やりバスから降ろされて一時間以上もタクシーを待ち続け、心の中では不満が頭をもたげ始めました。家には彼らの帰りを待つ二人の幼い子供がいたからです。さらに長い時間が過ぎた後、やっとタクシーが現れました。家に向かう途中、彼らは最初に乗ろうとしたミニバスが止まっているのを見ました。バスは衝突しており、前方の座席はつぶれていました。その瞬間、彼らはマスターの信じられないパワーがこの運命の惨劇から自分たちを守ってくれた事を悟ったのでした。
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