愛を実践する

アメリカ 911事件の救援活動リポート

 「人類がもっと平和的な方法で互いに理解し合うように祈りなさい‥‥ すべての愛と大いなる悲しみを込めて」これは2001年9月11日にアメリカを襲った災難に対して、慈愛に満ちた私たちの精神的な師であるスプリームマスター チンハイが深い悲しみの中で抱いた心からの願いである。

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その日、ニューヨークのワールド・トレードセンターとバージニア州アーリントンにある国防総省がハイジャックされた航空機により攻撃され、また別の航空機もハイジャックされてペンシルベニア州で破壊された。これらの大惨事は世界を震撼させたばかりでなく、全人類の心にすさまじい衝撃を与えた。この不幸な事件のニュースを聞き、マスターは直ちに被災地に近いすべてのセンターに電話をして、修行仲間に至急救援チームを結成するよう指示を出した。マスターの優しくも心配そうな声は東海岸の弟子のすべてを喚起した。彼女は各センターに緊急に電話連絡をして私たちを感動させ、動揺した心を落ち着かせるとともにみんなをつないで一つにした。その結果、救援活動はスムーズで効率良く開始された。マスターはまた、世界中のセンターに e-メールでその悲しみを伝え、同時にすべての修行仲間に愛を求めた。「物的援助に加え、人類がもっと平和的な方法で互いに理解し合うように、どのセンターもみなで集まって祈り、メディテーションをすべきです」。マスターの指示を受けて、災害の影響を受けた地域に近いセンターは入院中の被災者を見舞って慰める事や、献血、金銭的援助、災害現場の救助隊員が必要とする物資の供給、連絡を容易にするための携帯電話の提供などの救援努力が即座に開始された。また、それと同時に世界中の修行仲間も援助活動を開始した。募金活動や懸命なメディテーションが世界にプラスのパワーと平和をもたらして人類の相互理解が促進されるようにとの希望を込めた、祈りとメディテーションの集いを行なう事などである。そうすればこのような暴力は二度と起きなくなるだろう。一方、被災者の物的需要に応えるために多くのセンターが募金を開始し、フォルモサ全土の修行仲間はこの救援作業に熱心に参加した。深刻な死傷者が出て世界中を震撼させた今回の災害現場の最前線ではマスターの指示に従ってニューヨークとバージニアのセンターがそれぞれ救援センターを設置し、ニュージャージー、ペンシルベニア、 ボストン、ヒューストン、ケンタッキーその他の近隣のセンターが手伝いに駆けつけた。

 私はワシントンとニューヨークに近い多くのセンターに緊急救助隊を組織するよう電話しました。彼らは献血、連絡のための携帯電話の提供などできる事をしています。各センターがペンタゴンとニューヨークで苦しむ被災者を援助するに当たって、金銭的な問題があった場合はいつでも本部に支援の要請をしてください。ニューヨークは非常に連絡が取りにくくなっています。
 物質的慰めの他に、全センターは共に祈り、メディテーションをするために集まるようみんなに連絡をするべきです。そうすれば人類はより平和なやり方で互いに理解できるようになるかもしれません。
 私に救助活動の過程を報告する事。

すべての愛と深い悲しみを込めて チンハイ


 

[ニューヨーク]ニューヨークセンターは、病院へ見舞う活動と災害現場のボランティアに食事を届ける活動のためにたくさんのグループに別れた。

 1)病院訪問グループ:修行仲間のボランティアは、イスラエル病院、ベレビュー病院、ニューヨーク大学病院、聖ビンセント病院に届ける衣類、靴下、プレゼントやその他の支給品を用意した。救助活動中にけがをして入院中のボランティアや消防士は私たちの訪問に感謝して喜び、さらにプレゼントを受け取って感激していた。私たちの愛の行動は彼らの心を慰める事ができたのである。ある消防士は直接お礼が言いたいからと、わざわざ家族に頼んで酸素マスクをはずしてもらった。それは大変感動的な瞬間だった。
 逆に私たちは消防士たちの壮烈な奮闘に感動し、病院のベッドに横たわっている姿を目にしてその痛みを感じた。私たちは彼らの手を握って話しかけたり、話を聞いて慰めようと努めた。謙虚に手を差し伸べたからこそ私たちは貴重な愛のレッスンを受けられたのである。

 2)食事配送グループ:多くの障害を克服し、攻撃されてから24時間後の災害現場近くに私たちがたどり着いた時は、どしゃ降りの雨になっていた。屋外の煙は収まっていたものの、がれきの内部ではまだ火が燃えており、あたり一面に煙が立ち込めていた。その一帯はビル内部で燃え続けるあらゆるものが混ざったひどい臭いだった。そして周囲は2〜3cmほどの厚みの灰で覆われていた。
 私たちはスプリームマスター チンハイ インターナショナルアソシエーション(以下SMCH I.A. とする)の黄色いベストのユニホームを着用し、 ワールド・トレードセンターが倒壊した現場近くに2ヵ所のブースを設置して「スプリームマスター チンハイ救援チーム」と書かれた布看板を掲げ、日に日に増える災害現場の食料需要に応えるために菜食の弁当とサンドイッチを数百食、そして果物やコーヒー、その他の飲み物も用意した。私たちは多くのボランティアが昼夜休まずに働いているのを知った。彼らは私たちの中華料理を大変褒めて、この2、3日に食べた中で一番おいしい食事だったと言ってくれた。私たちは食料を積んだバンを運転して災害現場を回った。こうして、ビルが傾いたり倒壊しかけていて食事の供給がおよばない最も危険な所にも届ける事ができたわけである。私たちが訪れた場所のほとんどは食事や飲み物のサービスを受けていなかった。私たちは冗談にそのバンを「チンハイ移動食堂」と呼んだ。
 私たちのブースは食料と飲料を現場に供給するだけでなく、無料の雑貨店兼薬局でもあり、人々が必要とする物は基本的になんでもあった。私たちのサービスが良くて親切な態度だったため、多くの人がやって来た。何人かは私たちの団体について細かく質問をしたり、修行仲間と精神的な事について話し合ったりもした。特に州兵や警察官は私たちに対して大変好意的だった。通常彼らはすべての人の身分証明書を確認し、救助隊員に対しても例外はないのに、私たちが交代する際には自分の印心カードを見せるだけで、中にいるメンバーがその人を連れて入る事ができたのである。彼らは私たちの働く態度を観察していて、その献身的な精神に大変感銘を受けたのだった。

 倒壊現場では私たちは大きなボランティアグループで、メンバーの多くが東洋人の顔つきをしていて黄色いベストを身につけていたので地元のテレビ局27チャンネルの興味を引き、インタビューを受けた。 彼らは、なぜ私たちが昼間から深夜までそんなにも一生懸命働いているのかと尋ねた。私たちは、我々は人種や宗教を越えて援助を必要とする人を助けねばならない。なぜなら我々はみな兄弟だからだと言う事を、すべてスプリームマスター チンハイから学んだからです、と答えた。

 3)金銭的援助:上記の救援活動の他に、SMCH I.A.ではアメリカ赤十字と救世軍、ニューヨークの消防士記念基金に対し、合わせて17万ドルの義援金を銀行送金と小切手で贈った。被災者の求めに応じて助けるという同じ理想を求める団体に加わる事により、この寄付は協力し合った団体間の兄弟愛の象徴となった。救世軍のメイジャー・スコッチ氏は私たちのマスターが被災者の事をとても案じている事を知って驚くと同時に喜んでいた。

[ニュージャージー州]何年も前、マスターはニューヨークセンターに救援チームを作るよう指示した。しかし、ニューヨークの修行仲間は自分たちの街がこのような攻撃を受ける事になろうとは考えてもみなかった。災難を知ったマスターは深く悲しみ、ニュージャージーの長住者に数回にわたって電話で連絡し、救援チームをどのように組むかを指導してニューヨークセンターの救援活動に加わるよう指示した。
 ニュージャージーのグループはボストンセンターの20人と共に、 救世軍(アメリカで最も古い救援団体の一つ)と赤十字に加わり、ワールド ・トレードセンターの災難に遭った人々の救助活動と入院している負傷者を見舞う活動に参加すべくニューヨーク市へ車を走らせた。大勢の人々が献血のために8時間も並び、数々の感動的な出来事が起き、他に関心を向けないニューヨーカーはついに彼らの本当の愛を互いに示したのだった。
 ワールド・トレードセンターの最上部に設置されていたテレビと携帯電話の衛星用アンテナ施設が 9月11日の事件により完全に破壊されたために、事件直後のニューヨーク市内では連絡が取れにくくなっており、ニュージャージーから持参した私たちの携帯電話が災害現場と救援センター、そして多くの私たちのセンターとを結ぶ主要な手段となった。神の愛ある恵みのおかげでニューヨーク地区にいた修行仲間は全員無事で、他の人々を助ける事ができた。

[マサチューセッツ州・ボストン]9月11日の朝、ワールド・トレードセンターが攻撃されたニュースを聞いて私たちがショックに陥っていた時にマスターからボストンセンターに電話があり、災難に遭った人々を救うためにニューヨークへ行くようにとの要請を受けた。ボストンの弟子の何人かはニュージャージーの仲間に合流し、ニューヨークの仲間と活動を開始するために直ちに現地へ向かった。マスターの指導がなかったら、私たちはショックでずっと悲しみに沈んだままだっただろう。

[ペンシルベニア州]ニューヨークとバージニア州アーリントンが攻撃された直後の9月11日の晩、ペンシルベニアの修行仲間は集まって祈り、メディテーションをした。ニューヨーク市が車で市内に入れないようにトンネルを閉鎖したため、私たちは地元の救世軍やフィラデルフィアのアメリカ赤十字まで歩いた。この2つの団体はニューヨークの災害救助活動を行なっていたので、彼らに加わる事で私たちも災害現場に入って活動できるようになった。私たちは救世軍に5千ドルを寄付し、その資金(為替)で彼らは必需品を購入する事にした。救世軍のP.デサンティスさんは、この厳しい試練の時にボランティアとして働く私たちのグループのメンバーに出会えた事をうれしく思うと語っていた。

[バージニア州]9月11日、ニューヨークのワールド・トレードセンターのツインタワービルが2機の航空機によって破壊された事をバージニアの修行仲間が知った数分後、別の航空機で国防総省が攻撃され、火災になった。国防総省はバージニア州のアーリントン市にある。他のほとんどの人々同様、私たちもショック状態で途方に暮れていた。しかし、ほどなく電話が頻繁に掛かり始めた。私たちのアソシエーションの本部からは、即座に救助活動を開始すべきであるというマスターからのメッセージを伝えて来た。マスターは被災者の救助のために災害現場に直行するよう求めていた。私たちは即刻行動に移った。ところがワシントン特別区への道のほとんど、特に国防総省への道は閉鎖されていたので、災害現場に入っての援助はできなかった。そこで私たちはアメリカ赤十字のバージニア支部へ行き、1万ドルを寄付した。赤十字に隣接して、国防総省での被害者が診断のために大勢送られて来るバージニア医療センターがあった。国防総省では火災で多くの負傷者が出たが、死者はわずかだった。数多くの非営利ボランティア団体が様々な仕事を行なうために指令センターのもとで組織されていた。私たちは、「自殺ホットライン」を手がけ、現在は被災者の中から家族を捜す人々の電話を受けて連絡をサポートしているクライシス・リンクという非営利団体に2千ドルを寄付した。
 翌日、ケンタッキーセンターの数人の仲間が12時間かけて車でやって来た。彼らは、全員直ちにできる限り救援活動に就くようにとのマスターからのメッセージを受け取っていた。私たちはあちこちの赤十字や献血センターに連絡をした。しかし大勢の人が献血を申し出ており、場所によっては6時間も待つ状態だった。次に私たちはマスターの指導により、アメリカ赤十字と救世軍の総本部に連絡を取り、SMCH I.A.の名前で5万1千ドルをそれぞれに寄付した。この2団体の役員や職員は大変感激していた。被害者の苦痛を和らげるためのマスターの素早い援助行動に、彼らは感謝の気持ちを表わし、また、サンプル本とマスターのニュースマガジンを受け取り、ベジタリアン料理の作り方についても私たちに質問した。

 その後、私たちはバージニア医療センターへ戻り、被害者たちの状態をさらに調べてみた。地元のボランティア機関が最大限の効率で働いており、被害に遭った人々は世界最高の設備の一つで最高の治療を受けていた。病院の理事は、電話番号を教えてほしい、そうすれば後で連絡できるからと私たちに言った。その後、私たちは地元の救世軍に連絡して現場にいるプロの救助隊員やボランティアの人々の食事の配給に関する情報を得た。そして救助員に供給する水とパン、チーズ、男性用長靴、ドッグフード(犬は建物の下敷きになって出られなくなった人たちを匂いで捜し出すために使われていた)、膝当て、サングラスを購入し、国防総省の救助隊員に渡してもらうよう救世軍まで届けた。その間、私たちは命のはかなさを徹底的に経験させられた。この歴史的混乱状態の中で、在世のマスターの物心両面にわたる指導なしには、人道的奉仕活動をすべく冷静でいられる自信や勇気は持てなかっただろう。救援活動を支援するために私たちを助け、指導してくれたマスターに私たちは感謝している。

[ケンタッキー州]マスターの指示に従い、ケンタッキーの仲間は疲労をものともせず、愛を学ぶ機会を得ようと9月11日にバージニアセンターまで夜通し車を走らせた。活動現場に早く到着しないかと誰もが思い、ケンタッキーからバージニアまでの12時間のドライブがいつもより長く感じられた。市内への道は、特にその地域に不案内な者にとってはわかりにくかった。その上、私たちは寝ずに長時間の車の旅をしていたので道に迷ってしまった。しかし、仲間のドライバーが直感を働かせると、間もなく目的地にたどり着く事ができた! 私たちは歓声を上げ、マスターは常に共にいると改めて知るに至った事は言うまでもない。

[オハイオ州]週末の9月15日、ミシガン、ミズーリ、ケンタッキー、そして、インディアナの仲間が2日間のリトリートのためにオハイオセンターに集まり、アメリカで今回被害に遭った人々とその家族のためにメディテーションを行ない、祈った。加えて、オハイオセンター地区の仲間がこの重大な時期に仕事を終えてからもメディテーションができるよう、通常のグループメディテーションの時間を延長した。すべてがポジティブな結果になるように、この悲劇に遭った人々を神の愛と智慧が照らすよう祈り続けよう。

[ヒューストン]マスターの電話によって、ワールド・トレードセンターと国防総省の事件で受けた最初のショックから私たちは我に返った。そしてそれは被災者の物質的、精神的、そして霊的な状態を良くするために自分ができる事に集中する助けとなった。私たちは惨事の現場から数千マイルも離れてはいたが、事件の週に毎晩行なった祈りとメディテーションの集いを通じて、災難の犠牲になった罪のない人々に私たちの心を届けた。さらに、ヒューストンセンターの口座から災害救援の費用として5千ドルを割り当てた。最後に、今後多くの血液が必要になるというニュースを聞いた私たちは、救命活動として協力可能なすべての修行仲間に献血を申し出るよう強く勧めた。私たちはこの状況を十分に観察して、被害者を物質的、精神的、あるいは霊的に高めるためにできる事があれば、確実にそれを実行するつもりである。私たちはみな、この悲劇的な出来事が世界の人々を一つにする助けとなり、近い将来平和をもたらすよう祈った。

[ハワイ]ハワイセンターの修行仲間は9月11日の災害救援活動を支援するために千ドルの小切手をバンク・オブ・アメリカに送った。その上で、ハワイセンターは世界平和の祈りとグループメディテーションの集まりのためにセンターをずっと開放する事にした。また、私たちは家族や友人に、被害者やその家族、愛する人のために祈る事を他の人にも求めるように促した。

[ロサンゼルス]2001年9月15、16日の週末に、ロスのセンターの修行仲間数百名が9月11日のニューヨーク市とバージニアのアーリントンにおける攻撃の被害者とその家族のため、また全人類に平和が早く訪れるよう2日間の祈りとメディテーションのリトリートに集まった。私たちにはマスターの加持力が強く感じられた。状況はかなり深刻だったが、人間同士の憎しみや争いを溶かす力のある彼女の無限の愛と慈悲をみんなは固く信じていた。
 ロサンゼルス地域の数人は、アメリカ東海岸のセンターの弟子たちによる、ニューヨークとバージニアでの救援活動の支援を申し出た。加えてその週から、ロサンゼルスセンターの仲間の多くが地球の人類の意識向上と調和促進の助けとなるよう、グループメディテーションの時間を延ばすために自宅や仕事場を開放した。
 被災者とその家族の苦痛を和らげる一助として、ロサンゼルスセンターの仲間たちは合わせて2万ドルを寄付した。人類が愛と思いやりのある方法で将来平和と自由を得られるよう、神の無限の恩恵が与えられる事を私たちは期待し、祈った。

[パナマ]9月11日の大惨事のニュースを聞いて私たちは大変悲しく思い、またその日に緊急に祈りとメディテーションの集いを行う必要があると感じた。そこで私たちはその晩一堂に会して亡くなった方々のために祈り、世界平和を求めてメディテーションを行なった。私たちは愛すべきマスターからの、祈りとグループメディテーションを全員がいつもより多くするようにとのメッセージを受けた時、とても感激した。と言うのも、マスターと内面でしっかりつながっていたので、メッセージを受ける前に自動的にその事がわかっていたからだった。私たちは世界平和のためにグループメディテーションを続けて行なう事にした。そうすれば全人類が次第に寛容と理解を発揮するようになるだろう。全人類の悟りのために私たちはメディテーションの成果を捧げる。

[ブラジル・サンパウロ]2001年9月14日の夜から16日の夜まで、サンパウロセンターでは世界の平和とアメリカの911事件の犠牲者への祈りとメディテーションのリトリートが行われた。週末には方便法を学ぶ人々もこれに参加した。私たちは神に、罪のない犠牲者とその家族を加護されるよう、また人類に平和な生活を与えられるよう心から祈った。

[アルゼンチン]深い兄弟愛と同情の念につき動かされ、アルゼンチンの修行仲間は2001年9月11日の災難で苦しむ犠牲者のための祈りとメディテーションに集まった。また、彼らはグループメディテーションの回数と時間も増やした。この精神的な援助とは別に、アルゼンチンの仲間はアメリカへ向けてわずかながら物質的な支援も行った。

[ペルー]ペルーではアメリカの911事件の被害者を援助できる唯一の方法はメディテーションだった。と言うのは、私たちの経済状態はあまり良くないからである。そして、私たちは9月13日から水・金・日の週3回、犠牲者と世界平和のためにリマセンターでメディテーションを行なう事を決定した。

[アフリカ]合衆国政府と一般市民に対する深い悲しみと同情、とりわけ9月11日の攻撃で犠牲になった罪のない人々に対する同情心から、東アフリカに位置するウガンダの修行仲間は地元の仲間たちに誠心誠意メディテーションを続けるよう心から求め、スプリームマスター チンハイの愛と慈悲により、世界がもっともっと良い場所になるよう願った。9月13日より、西アフリカのトーゴ、ベニン、そしてガーナの修行仲間は、事件の犠牲者と世界平和のために祈りとメディテーションの集いを開始した。

[イギリス・ロンドン]イギリス・ロンドンの修行仲間は9月16日(日曜)のいつものグループメディテーションの時に、マスターの要請に応じて9月11日に起きたアメリカでの同時多発テロの犠牲者のため、そして世界平和のために特別に祈った。その日の会はいつもより1時間延長され、そしてその延長された状態が通常のグループメディテーションの時間となった。ここの仲間たちはメディテーションの重要性を理解しており、数人が週末に自宅で小グループのメディテーションの会を行なう事を申し出た。

[シンガポール]マスターからの愛ある要請を受け、シンガポールセンターの修行仲間は9月15、16日に2日間のリトリートを行なった。数百名もの修行仲間が、世界平和、そして人間同士が友好的な方法でより理解し合えるように祈るため、熱心に参加した。センターでは同時にアメリカの911の犠牲者を支援するための義援金を修行仲間から募った。

[香港]アメリカにおける9月11日の同時多発テロ後の支援をするようにというマスターからのメッセージを受けて、香港の修行仲間は「1日4時間の祈りとメディテーション活動」を行ない、それは9月13日から26日までの14日間続けられた。事件の犠牲者の苦しむ魂が安らかに休めるよう、そして世界の人々が平和な方法で争いを解決する事を学ぶようにと香港の仲間は願った。この活動はいつものグループメディテーションの参加者の2倍の人を集め、中には数回参加した人たちもいた。同時に、アメリカの無辜の被害者とその家族を支援するための義援金も修行仲間から募った。

[フォルモサ]マスターからの電話を受けるや否や、フォルモサの修行仲間たちは「ニューヨークに私たちの愛を送る」と称した援助活動を開始した。さらに被害者のために義援金を寄付し、全センターが数回の祈りとメディテーションの会を行なった。会に参加できない修行仲間にはその晩自宅で 7時から10時までメディテーションをするよう求めた。それは、マイナスの雰囲気と攻撃によって生まれた憎悪の念を消し、大惨事の原因を作った人々、そして愛と恩恵を必要とする人々に神の差別のない愛を送る事により彼らが光と愛をその魂の奥深く感じ、これ以上自分自身や他人を傷つける事のないようにとの願いからだった。
 台北センターは忠孝東路センターと松山書店を開放し、仲間たちがメディテーションと祈りのために行かれるようにした。それらの会場では毎週水・金の晩に大勢の人が祈りとメディテーションの会に出席した。台湾大学の修行仲間は「ニューヨークに私たちの愛を送る」活動に呼応して自分たちの活動を組織し、平和を愛する友人たちと共に学内外で「 愛のカード」を配り、新しい会員の歓迎パーティーを9月14日に催した。招かれた参加者は自分の願いを「愛のカード」に書き、風船に結び付けた。正午には3分間の黙祷が行なわれ、その後平和の鳩をかたどった風船が911事件の犠牲者への無数の愛の祈りを乗せて青空に向かって放たれた時、イベントはクライマックスに達した。台湾師範大学の修行仲間によって創立された「心身成長研究社」においても、9月18日の朝、同会の新会員歓迎パーティーで911事件の犠牲者たちへの祈りの活動を引き続き行なった。
 9月16日は日曜日だった。フォルモサ北部は台風「ナリ」による大きな被害を受けていたが、フォルモサ中の数千人の修行仲間たちは風雨をものともせず、西湖センターで行なわれた平和のための祈りとメディテーションの会に参加した。強風と激しい雨を忘れ、傘の下で彼らはメディテーションを行ない、この数千人のメディテーションのパワーが被災者たちの傷を負った心に安らぎをもたらすよう、そして最前線で救助活動をしている仲間たちに精神的支えが与えられるよう願った。フォルモサの全修行仲間は世界平和と人類の相互理解のために心から祈っていた。