問答精選

一意専心

スプリームマスター チンハイ アメリカ・ロサンゼルス国際3日間リトリート
 1998.12.16〜18 (英語) ビデオテープ No.639

Q:日常生活の中で、仏教徒の伝統で言う「一意専心」のように、細かい部分にも気を配り、注意深く気を付け、十分に注意を払い、物事に注意深くあたることが大切だとお考えですか。それとも、私たちにとって重要なのは1日二時間半のメディテーションと戒律を守ることで、それで注意深くすることはそれほど心配しなくても良いのでしょうか。

M:あなたは注意深くすべきだと思います。あなたが車を運転するなら、できる限り全神経を傾け、注意を払うようアドバイスします。あなたが工場で機械をフル稼働させているなら、仏教徒の言う「一意専心」で行うようアドバイスします。

これは言い方にすぎません。実際、私たちは毎日注意深くしていますし、そうしなければいけません。あなたがコンピューターの仕事をしているなら、コンピューター、電子メールやインターネットに対して注意していないとは言えないでしょう。注意を払わないなら、どうやって正しくやることができますか。あなたは自分の指に指示を出し、それでポイントがあなたの指したいところを指し、そうすることで情報を読み取らねばなりません。ですから、私たちは常に注意を払っているのです。ただ口にしないだけです。

けれども、私は日常生活のことで、簡単に言うこともあります。あなたがすることは何でも心から行い、最大限の集中力で行いなさい。最大限の努力を尽くすのです。それも一種の注意深さです。そうでなければ、聖名を唱えることも集中力を与えてくれますし、それも専心です。あなたが他の衆生の命を奪ったりしないのも、あなたの注意深さであり、自分の食べる物が完全菜食であるよう守っているのです。家族や仕事に対する責任を果たしているのも、あなたの注意深さです。法や他人を傷つけるようなことを犯さないようにするのも、あなたの注意深さなのです。

これらはみなあなたの注意深さです。常にそうです。私はただあまりいろいろな修行方法を事細かに述べたり、それらに名前を付けたりしないだけです。釈迦牟尼仏は名前が好きでしたし、数字も好きでした。彼は男性です。私は比較的常識があります。(笑いと拍手) 彼はたくさんの事に名前を付けました。けれども、それをすべて暗記しなければならないとしたら、修行することを忘れてしまいます。いわゆる四苦、四聖諦、五聖行、八正道、十二因縁、二十八何々、五十陰魔、百八、など。彼は数字が好きで、それら全部に名前を付けました、四聖諦、八大苦、七菩提分。彼は生まれた直後でさえ七歩歩きました。信じられますか。(マスターと聴衆笑う)

私の教理は比較的簡単です。私たちには五戒だけしかありませんが、それでも、それを守ることだけですでに困難です。私たちは現代社会にいるので、八正道、四苦、十二何々、「一意専心」などと名前を付けたり、こうしたことすべてに割く時間はありません。その必要はないのです。みなさんに言っておきますが、私が言ったことだけを確実に行いなさい。それで達成できるのです。約束します。簡単なことです。(拍手)

私たちは自分自身のマスターである

スプリームマスター チンハイ アメリカ・ロサンゼルス国際3日間リトリート
1998.12.16〜18(英語) ビデオテープ No.639 

Q:私たちが黄金時代に踏み出しているなら、我々印心者の多くが五界に引き上げられ始め、マスターになるという意味ではないのでしょうか。もしそうなら、私を五界に連れて行ってくださるようお願いしたいのです。というのも、私はここにいることに疲れてしまったからです。

M:あなたは自分の望む高さに行くことができます。ですから、そのように望まなければなりません。私たちはみなこの世界に疲れています。けれども、みなさんはすでにマスターであると私は思います。みなさんが黄金時代まで待って、飛び上がってマスター以上になるなら、その時私はどこへ行ったらいいのかわかりません。みなさんは自分の宿命として、すでに自分自身のマスターであることが定められているのです。自分の欲しいものはすべて持っているのです。再び「第五界」とか「第四界」などの番号をつける必要はありません。それは仏陀のことです。私たちは気にしません。

私たちは幸せでいるべきです。自信を持ち、肯定的でいるべきです。自分が低いレベルにいると思うたびに、その考えを捨てなさい。憂うつな時や、打ちのめされている時はいつも、その考えを捨て去るのです。それは難しいことですが、それが憂うつを吹き飛ばす方法なのです。それが自分のレベルを高める方法なのです。五界に行きたいと思うのと同時に、自分のレベルが低いと思ったり、カルマに打ちのめされたり、否定的になったりするはずはありません。そうだとしたら、私はあなたを助けることはできません。どのレベルに行きたいかを決めるのはあなた自身です。私ではありません。私はあなたを加護することはできません。あなたが自分自身を加護しなければなりません。たとえ私が、「いいでしょう。五界に行きなさい。加護してあげます」と言ったところで、あなたの頭脳は依然として否定的なことや、憂うつで悲観的なことを考えるのに慣れてしまっているのです。ですから、みなさんは自分の頭脳を訓練しなければなりません。自分の頭脳にあなたはマスターだと言いなさい。そして、何を考えるべきか、何をすべきか、何を感じるべきかを言いなさい。行くのはどのレベルなのかを頭脳に命令しなさい。それができた時、あなたは自分がマスターだとわかるのです。みなさんはすでにマスターなのです。ただ、自分を納得させるのに難しい時期であるだけです。ですから、努力が必要なのです。

光と音が私たちの本質である

スプリームマスター チンハイ アメリカ・ロサンゼルス国際3日間リトリート
1998.12.16〜18(英語)ビデオテープ No.639 

Q:どうして光と音の法門を修行することが、悟りを開く最良の方法なのか知りたいのですが。

M:それが最良だからです。説明の必要はありません。

Q:そのことについて、もう少しご説明いただけないでしょうか。

M:説明すればするほど、私にはゴミのように感じます。実際、あなたは太陽をどう説明できますか。太陽は太陽です。光と音は私たち自身だからです。私たちの本質なのです。あなたは自分自身に戻るのです。あなたが真の自分自身に戻る以外に、何があなたを良い気分にさせられるでしょう。水の中にいる以外に、何が魚をそれ以上心地よくさせられるでしょう。どうして魚は水の中が心地よいのでしょう。それは魚だからです。説明を求められても、私にはわかりません。

あなたが観音法門を修行して心地よいなら、あなたはすでにわかっているのです。心地よく感じないなら、何か別のものを探しに行って、そして急いでもどって来なさい。これが唯一最良のもので、私の知っているすべてです。参考になるものを探すなら、聖書の中にあります。例えば、ヨハネがトランペットの音を聞いたり、神が雷のような声で現れたりというように。「始めにことば(言)があった。万物はことばより生まれた」。それが音です。ですから、私たちが自分の根源の中にいれば、それが最高に違いありません。そういうことです。仏教の経典にも同じことが書かれています。コーランには常に光と音の記述があります。光と音は万物の本質なのです。現代はご存じのように、私たちは光と音であり、エネルギーであると科学的に証明されています。ですから、本当の自分たち自身に戻る以外、何が私たちを心地よくできるでしょうか。自分自身の根源に戻り、真我を理解することが最高のことです。そして、すべてがそこにあるのです。

Q:それでは、自分自身の光を観て、自分自身の音を聞くのですか。

M:自分自身の光を観るのではなく、あなたが光なのです。自分自身の音を聞くのではなく、あなたが音なのです。あなたは全宇宙を創造した振動力なのです。あなたはこの宇宙の総司令官なのです。その事を理解すればするほど、あなたはよりパワーを持ち、より自由になるのです。自分がこの肉体だ、この指の爪だ、あれだこれだと思う代りに、自分が創造主であり、光であり、音であり、そういった完全なものであることを理解するのです。

水晶パワーと修行

スプリームマスター チンハイ アメリカ・ロサンゼルス国際3日間リトリート
1998.12.16〜18(英語) ビデオテープ No.639 

Q:こんばんは、マスター。私はこの数日間に多くの素晴らしい人々に出会いました。その中の一人の修行仲間はたまたま水晶に詳しく、水晶にエネルギーがあることを知っていました。私は偶然水晶を身に付けていましたが、特にパワーがあるとは感じませんでした。しかし、その人は水晶エネルギーを使うある種の能力と智慧を持っていました。印心の手引きの中に、ある種の霊的なパワーは使うべきではないと書かれていると思うのですが、彼が観音法門を学んでいるなら、彼はそうしたことを続けるべきではないということがわかっていると思うのです。私は自分自身そのことを受け入れるのに苦しみました。彼が愛の気持ちで他人を助けようとしているなら、それはなぜ悪いことになるのでしょうか。それは悪いことですか。彼は水晶エネルギーで人を治す手助けをすべきではないのでしょうか。

M:ためしてみたらどうですか。

Q:悪いことではないのですか。

M:いいえ。

Q:ああ、良かった。私も悪いとは思いません。私はただはっきりさせたかっただけです。彼も悪いとは思っていないでしょう。

M:けれども、水晶は水晶です。やはり神のパワーではありません。たぶん、それは薬やハーブのように、一時的に使用されるものなのです。ですから、おそらく付属的なもので、究極のパワーではない、そういうことです。人々がそうした外的なものにばかり執着しすぎるなら、それは良くありません。私たちはすでに外的なものに頼ることに執着しすぎているからです。例えば、医者や薬、水晶や超能力などに頼るといった具合です。さて、あなたは私のところに来たのですから、私はただ、「時間ですよ。いらっしゃい。そこでもっと大きな水晶を手に入れるのですよ。それを使いなさい。それは永遠で、不朽のものです。それにお金がかかりませんよ。それは身に付ける必要もないし、磨く必要もありません。それに、なくす心配もないですよ」とだけ言います。

ですから、そのようなつまらないおもちゃを手放すかどうかはその人次第です。それでも、まだ水晶を身に付けていてもいいのです。それが役に立つと感じるなら、私は構いません。けれども、それに執着しないようにすることです。それだけです。それから、他の人に「水晶は病気を治しますよ」などと宣伝してはいけません。水晶より偉大なパワーが存在するからです。その方がより長続きし、ヒーリングパワーがあることを、人々に気付かせるよう努力しなさい。

肯定的なエネルギーの磁場を作り出す

スプリームマスター チンハイ アメリカ・ロサンゼルス国際3日間リトリート
1998.12.16〜18(英語) ビデオテープ No.639 

Q:観光(光のメディテーション)を行った後、次の日家に帰って、観光をした部屋に入った時に、音が聞こえ、振動を感じることはあり得るでしょうか。

M:もちろんあります。壁も天井でさえも振動しています。そうでなくてはなりません。あなたがメディテーションする場所はどこでもエネルギーが留まるのです。
そういうわけで、自分の周りを良いエネルギーが取り囲むように、常に良いことをしなければならないのです。たとえ、メディテーションについて、神について、マスターパワーについて、肯定的なことや良いことについて話すことでさえ、良いエネルギーを作り出します。ですから、あなたがメディテーションをすると、当然良いエネルギーをその場に作り出し、それはそこに留まります。そして、その場所でメディテーションをすればするほど、エネルギーは強くなります。あなたが肯定的なことを話せば話すほど、自分を取り巻くエネルギーの壁は厚くなるのです。そして類は友を呼ぶように、四方八方から更に良いエネルギーを引き寄せます。ですから、あなたの行く所はどこでも、いわゆるエネルギーのかたまり、良いエネルギーの暈を運んで行くのです。良いエネルギーを運べば運ぶほど、あなたはより心地よく感じます。心地よく感じれば感じるほど、更に肯定的で良いことについて話すようになります。肯定的で良いことを話せば話すほど、肯定的で良いことをすればするほど、更に良いエネルギーを作り出します。良いエネルギーを作り出せば作り出すほど、よりいっそう気分が良くなり、さらに良いことをします。これには終りがありません。

ですから、絶対に、決して否定的なサイクルに陥ってはなりません。肯定的でいなさい。難しいのはわかっています。人々は時々みなさんを引きずり落とすからです。でも、気をつけていなさい。ただ気をつけていることです。常に肯定的でいるよう努力しなさい。身、口、意をできる限り肯定的にするのです。自分を守り、素晴らしい移動可能な家を築きなさい。そうすれば、あなたが行く所どこへでも、光と良いエネルギーと良い振動を持って行けます。良いエネルギーをたくさん持って行けば行くほど、更に良いものを引き付け、引き付ければ引き付けるほど、更に強くなり、より肯定的になるのです。

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