特別報道

聖母の愛は奔流のように

アメリカ フロリダ州

アメリカ・ニュースグループ(英語)

母の日という特別な祝日が近づくにつれて、世界各国の修行仲間のマスターという慈母への思いも日々増していきました。この切に思い慕う気持ちがカーネーションの香りを促し、徐々に香りが濃く強くなった時、仲間たちはアメリカ、フロリダ州へ行き、マスターと共にこの祝日を過ごすことができるという良い知らせを受け取りました。

5月10日から12日の間、アメリカの各センター、カナダ、イギリス、ハンガリー、フランス、アイルランド、ブラジル、オーストラリア、日本、韓国、フォルモサ(台湾)、香港などの世界各国から来た修行仲間とゲストは、歓喜と興奮に満たされフロリダセンターへ集合し、マスターの誕生日と母の日を祝いました。

5月10日金曜日、ワーキンググループの仲間の協力のもと、それぞれの仕事の準備は素早く展開されました。マスターの特別な愛の加護により、仲間たちは通常なら数日を要する仕事を数時間の内に完成させました。夕方になると、センター中すべてが装飾され、美しくなりました。数百個の風船が、まるで小さな天使のように柱の上で風に踊っていました。くす玉は門の上にアーチを形作り、ずっとメディテーションホールまで延びて、まるで華やかな虹のようでした。この他、無数の植物と花がその間を飾り、風でまわる紙風車とともに、輝いていました。

マスターと弟子はめぐりあいを喜ぶ

5月11日早朝の第一回目のメディテーションの時間に、マスターはまるで雲の上の天使がひらりと舞い降りるかのようにホールへ現れました。マスターはそっと私たちに挨拶をし、からかって私たちによく眠れましたかと聞きました。そして、彼女の近況を私たちに話してくれました。話の内容は、彼女の犬と小鳥たちの病気を診た獣医についてでした。

第二回目のメディテーションの時間帯には、マスターはご近所についての話をされました。マスターはまだ出家する前、やはりできるだけ「ご近所と仲良くするよう」に努めていたそうです。彼女はよく引越しをしたので、たくさんのご近所と知り合ったのです。彼女がご近所の手助けをしたり、プレゼントをしたりすると、彼女の愛と善意を理解できないだけでなく、別の目的があるのではないかと疑われ、こんなによい人間がいるということを信じてもらえなかったそうです。

マスターは、今回私たちは「ゆったりとした」リトリートです、とみなにおっしゃいました。なぜなら、一緒にいる時間が大変短かったからです。マスターはまた、私たちに会うことも私たちと食事をすることも、メディテーションの時間をたくさん取ることも約束してくれました。これは母の日を祝う特別の行事のためで、マスターがこのようなリラックスした、楽しく、愛に満ちた雰囲気を作ったので、みんなは非常に快適で自由で、この上なく楽しく感じました。私たちは本当にまるで天の駄々っ子が、マスターの創造した天国の中をのんびりと歩いているようでした。

当日のランチタイムに、思いがけずマスターは打ち解けて仲間たちとおしゃべりしましたが、しかし、深い洞察力はいつも通りでした。マスターはまず、天気が非常に良いことに気づきました。彼女は、これは神様が私たちに多くの加護をしてくださっていることを意味しているとおっしゃいました。そして、私たちはこの世界でもっと多くの加護を必要としており、特にしばらく前にアメリカがひどいショックを受けた時には、さらに神の加護が必要だったが、これも道家の「否極泰来(悪運がその極に達すれば幸運が来る)」の道理であるとおっしゃいました。

引き続きマスターは、一部の修行仲間に、食事に招待したいとおっしゃいました。みんなはそれを聞くと、もちろんとても喜び、拍手喝采しました。マスターは、全員にチャンスがあると約束しました。まず、マスターは「スノーフレーク」(白人修行仲間)と「チョコレートチップス」(黒人修行仲間)をランチに招待し、夕方と夜には数回に分けて「コーンフレーク」(アジアの修行仲間)を食事とお茶に招待しました。

幸運にもマスターとランチを共にした多くの修行仲間の目には涙があふれ、深くマスターの無限の愛を感じ、同時にこの最愛の師、そして親友である人の惜しみない無私の心に対し、感激の気持ちで胸一杯になりました。その席での師と弟子の対話は盛り上がり、またとても自然なものでした。マスターに随って、すでにある期間修行して来た仲間たちは、時々自分の求道心が後退するのでは、と心配になると言いました。「そのような心配は必ずしも悪いものではなく、私たちは永遠に魔がどのような方法で私たちを誘惑して来るかわからないので、それでこそ私たちの求道心がより強くなり、魔に対する慎重な態度を保てるのです」と、マスターは励ましました。

私たちを不思議に思わせた現象がありました。ある修行仲間はマスターと対話すると、全く別人のように変わったのです。初め、この女性は非常に意気消沈してがっがりした様子で、伏し目がちで、顔色も暗く輝きがなかったのですが、マスターとの対話を終えた時、顔には喜びの光が満ち、笑顔がこぼれるばかりになって親愛なるマスターを見つめていました。その場にいた仲間たちは、この在世のマスターの愛のパワーを通して奇跡が起きたことの証人であり、またその女性と同様に無限の加護を感じたのです。

母の日とマスターの誕生日の祝典

5月12日、母の日当日の夜明け、空は澄みわたり、気候は涼しく爽やかでした。仲間たちはメディテーションの後、ゆったりとフロリダの微風の中で朝食を楽しみました。午後になると、祝賀に参加する人はみな盛装をして、さまざまな美しい服や伝統の礼服などでパフォーマンスの会場へ集まりました。みんなはマスターの登場を心待ちにしました。間もなく、マスターは後ろのドアからホールへ入場し、先導役の4人の可愛い小さな仲間たちが前に道を作り、後に続くマスターは美しいシフォンの礼服を身にまとい、肩には先導役の子どもたちと同色のピンクのショールをはおっていました。このカラーコーディネートされた隊列は、見る者によりいっそうの驚きを与え、みんなは絶え間ない熱烈な拍手を送りました。

司会者によって、母の日とマスターの誕生日の祝賀会の開会の幕が切って落されると、パフォーマンスがプログラムに従って繰り広げられました。マスターは初めて一人で舞台に立ち、出演する修行仲間を笑顔で励ましました。ある仲間が踊り終わると、マスターは彼女に加持物のキャンディーを渡して、そばにあった花束から一本のバラを抜き取り、彼女の髪に飾りました。マスターはまた、「人の子」というタイトルのダンスのパフォーマンスをとても称賛しました。この生き生きとした活気に満ちたダンスは、子どもたちのグループによるものでした。彼らは歌の中で強くたくましくなり、自分の才智を発揮し、智慧のある人間になるとマスターに答えていました。

パフォーマンスが終わりに近づくと、マスターは修行仲間の声に応じて舞台の前に登場して、キッチンスタッフが誠心誠意準備した、何層にもなったバースデーケーキにナイフを入れました。最後に、マスターは詩を朗読されました。その中の詩は、多くの修行仲間の心に大きく響き渡り、マスターは絶え間ない熱い拍手の中、詩の朗読をほとんど続けられませんでした。以下は詩の内容の一部です。

もし、私の智慧が海のようなら

それはあなたたちが聡明な質問をするから

もし、私に自信があるなら

それはあなたたちの熱い支持があるから

最も重要なのは

もし、私がずっと若いと言うなら

それはあなたたちが

私をこの世界に長く留まるよう望むから

この美しく心を感動させる詩は、私たちに熱い涙をあふれさせ、私たちの心と魂をほぐしました。私たちはマスターの教えと戒律に確実に従い、さらにマスターの愛に値するようになることを決心しました。

マスターがホールを離れた後、みんなは食事に行き、盛りだくさんのケーキやお菓子を楽しみました。

その夜、マスターは再び私たちに会いに来てくださり、新しく印心した修行仲間に、彼女のそばに座るよう招きました。マスターはまた中国の修行仲間にも会いました。多くの修行仲間は、その夜センターを離れましたが、一部の修行仲間は留まり、数日間マスターの残した美しい良い雰囲気を引き続き享受しました。

マスターの無条件の愛と惜しみない無私の心は、私たちにマスターと共に過ごした時間が、ほんの二日間だけではないように感じさせました。リトリートの期間、マスターは毎日、朝から晩まで何度も私たちに会いに訪れ、私たちに一日中マスターのたくさんの関心と愛を感じさせ、完全にあらゆる世俗のことを忘れさせてくれました。仲間たちのほとんどは、この無常の世界に戻らなければなりませんが、私たちはマスターと共に過ごした喜びの時を、天国のように永遠に大切に心に留めました。

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