問答精選

Q:最近、私はカビールの書いた「愛の大海」という本を読みました。彼は真の神の生まれ変わりです。(マスター:そうです、そうです) 本の中で、彼はカルの口について話しています。印心を受けていない人が死ぬと、死の使者がやって来て、その人の魂をだますというのです。それで、魂がカルの方へ行くと、カルがすっかり噛みつくしてしまうそうです。私にはその意味がわからないのですが。

マスター(以下M):カルというのはサンスクリット語で否定的なパワーという意味ですが、印心を受けていない人が死ぬと、カルがやって来るのです。みなさんのように印心を受けていれば、マスターがやって来るでしょう。それで、カルはみなさんをだますことができません。印心後、カルは遠ざかっています。魂はもうカルの統治下にはないので、みなさんをコントロールできないのです。けれども、それでもなお、もちろん、みなさんをだまそうとします。問題を起そうとしますが、それがカルの仕事なのです。そして、みなさんの仕事は、カルが何を言おうと、自分の道を歩くことです。

Q:ちょっと怖い感じがするのですが

M:おや、生命は本来怖いものですよ。終りは常に死ですから。(マスターとみな笑う)

Q:印心を受けていない人々にとっては怖いことですね。

M:けれども、あなたは印心を受けていますから、常にマスターに守られています。本当に、誠心誠意、家に帰りたいと思えば、たとえ一万のカルでさえ、あなたには全く手出しができません。

Q:私たちの愛する人や、親しい友人たちも同様に守られるのでしょうか。

M:そうです。間違いありません。マスターは彼らすべての面倒を見ます。それが印心を受けることの最大の福報です。もし、みなさんがこの印心がどれほど素晴らしいか知ったら、その感激とショックで死んでしまうでしょう。本当に、印心はそれほど素晴らしいのです。

私は、印心の偉大さについて、どれほど素晴らしいか説明できません。ただみなさんに代わって喜んでいることしかできません。みなさんは本当に幸運です。本当に幸運です。みなさんは自分ではまったくわからないでしょう。神の恩恵のほかに、みなさんに「印心」を買ってあげられるものは何もありません。これと交換できるものは何も存在しません。みなさんのためにこれを稼ぎ出してあげられるものは何もないのです。もちろん、みなさんの時が至っているということもありますが、そうでなければ、たとえ、みなさんが一千年も祈ったとしても、この贈り物を受け取ることはありません。

印心は、全宇宙のどんな場所であっても、みなさんが受け取ることのできる最も素晴らしいものです。印心を受けられない人は、たとえ、霊修の世界でより高いレベルの衆生であっても、みなさんをとてもうらやむでしょう。みなさんはマスターへの道を歩んでいるのに、彼らは依然として、ただの霊的な世界の衆生か、天使や天人(さまざまな天界に住む衆生)にすぎないからです。彼らはいつか死んでしまいますが、みなさんは違います。永遠の命を持つのです。彼らはより低いレベルに行きますが、みなさんは違います。常に上昇し続け、彼らを追い越し、彼らより高い所へ行き、より栄光ある存在になり、より美しくなるのです。みなさんはどんなものでも手に入れるでしょう。彼らが導き手を求めて、いまだに三界内を泳ぎ回っている時に、みなさんはすでに神の隣にいられるのです。

印心を受けるのはとても困難なことです。ああ、そのことを考えるたび、私は…。みなさんは600万ドルの宝くじの当て方を知っていますか。霊世界のものと比較するとしたらそれくらいでしょうか。もし、みなさんがもっと多くのことを知ったら、心臓発作を起してしまうかもしれません。けれども、みなさんは何と幸運なのでしょう。みなさんは全宇宙の中で最高の存在です。神に抜てきされ、選出された、とてもとても幸運な人々なのです。

実際、みなさんはその時が来るまではわからないでしょう。時には、みなさんはこの世界で働かなければなりません。それで、神はみなさんに多くを知らせないのです。それに、私たちはいまだにこの物質世界の牢獄に入っているのです。みなさんを慰めるために、両親がどれほど多くの物を与えようが関係ありません。みなさんにはテレビがあり、ラジオがあるかもしれませんが、それほどたくさんのものを持つことはできません。例えば、スピードの速い車とか、ヘリコプターとか、豪邸とか、エアコンの効いている居間とか、プールなど。みなさんはただ牢獄の中で慰められ、かろうじて生きていくだけの条件を備えているにすぎないのです。

けれども、一度その牢獄の中に入ると、たとえみなさんの時が終わって、自分の刑期からすでに自由な身となっていても、それでも煩雑な事務手続きのために待たなければなりません。また、みなさんが面倒を見なければならないことがあるかもしれません。あるいは、たとえすぐに自由になるとしても、まだみなさんの時が終わっていないのかもしれません。弁護士はみなさんをもっと早く自由になるように助けていますし、みなさんは死刑の宣告を受けてないので、自由になることは間違いがないのですが、それでも待たなければならないのです。牢獄にいる間、みなさんは囚人として可能な限り快適な生活を送ります。牢獄の中で最高のものを手に入れていますが、それでもみなさんは囚人なのです。みなさんはすべての設備を使えますが、それでも牢獄の中にいるのです。ですから、みなさんの両親がみなさんを迎える用意をしている家がどういうものか本当にわかったら…。ああ、みなさんには想像もできないでしょうね。

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