問答精選

スプリームマスター チンハイ
イギリス・ロンドン1998.3.10(英語)
ビデオテープ 631
Q:マスター、以前マスターから印心を受けたある人が、五つの聖名も唱えず、メディテーションもしなかったら、死の瞬間、あなたはその人に会いに行きますか。
M:いいえ。
Q:なぜですか。彼は以前印心を受けているのに…。
M:彼は戻りたくないのです。
Q:けれども、印心したのは魂で、体ではないのですから。
M:わかっています。でも、もしその魂が望まなければ…。
Q:というのは、私の息子は印心を受けましたが、メディテーションをしていません。
M:わかっています。それで、そのことを今、あなたに話そうとしているのです。彼の魂が印心を必要としているなら、魂は印心を受けます。彼は印心を受けに来たかもしれませんが、魂はそれを望んでいないのです。たぶん彼の体だけが来たのかもしれません。それで、印心しても彼は何もしないのです。ただ好奇心で来たのです。彼が印心を受けにやって来ても、魂は帰る決心をしていないのです。
ですから、魂がとても重要なのです。彼が印心を受けに来ても、彼の魂がまだ準備ができていないなら、まだ家に帰りたくないのです。ですから、彼はメディテーションをせず、五つの聖名も唱えず、五戒も守らないのです。それなら彼次第です。彼の自由です。私には彼に家に帰るよう強制することはできません。
Q:彼はマスターに印心を受けたのに…。
M:それはわかっていますが、彼自身がそれを望まなければなりません。
Q:彼はマスターが連れて行ってくれるよう望んでいます。それで、私は彼に印心を受けさせたのです。そうすれば、今世で彼は神のもとに帰れます。
M:彼がそう望んでいれば可能です。
Q:その条件で、彼は神の所に行けるでしょうか。
M:彼が望めば行けますが、私はまた、みなさんが望むなら戻って来られると言いました。私はそうも言いました。魂がそれを望まねばなりません。体ではありません。
Q:体ではないのですね。
M:そうです。ですから、印心の時、彼の魂はまだ本当に望んでいないのに、あなたが父親なので、彼はあなたと一緒に来たのかもしれません。ここにマスターがいるからかもしれません。でも、彼は本当に帰る決心をしていません。もし、魂がまだ現世や来世を体験したいなら、彼には再び体験する自由があります。そうすれば、彼は別の生まれ変わりの時に別のマスターを見つけ出すでしょう。私は本当の意味の印心について話しているからです。
Q:マスターは彼に会いに行かなければなりません。彼は神のもので、彼は神に感謝しているのです。
M:それなら、彼は自分自身の仕事をしなければなりません。私は怠け者には印心を授けません。私は、印心がみなさんに神の王国をもたらすとは言っていません。印心はみなさんに悟りをもたらすと言っているのです。そして、メディテーション、戒律、菜食、そして、魂が解脱を渇望することが、みなさんに神の王国をもたらすと言っているのです。自分の必要なものは自分で稼がなければなりません。そうでないなら、私はこう言います。「いいでしょう。いらっしゃい、いらっしゃい。誰でも印心を受けられます。菜食をする必要はありません。それで家に帰れますよ」。それでは不公平です。あなたは安っぽい食べ物を望んでいるのです。(笑い)