イベントパノラマ
フォルモサからの報告
基隆地区の海岸清掃に参加する
【基隆】 2002年5月18日、基隆市環境保護局は基隆市の外木山にある澳底漁港の沿岸で「2002年春季海岸清掃ボランティア活動」を主催し、SMCH
I.A.の基隆センターと他の団体からなる数百人ものボランティアがこの活動に熱心に取り組みました。
空が晴れ渡ったこの日、初めに環境保護署の専門家が参加者に政府の環境保護政策を伝えるとともに、使い捨て食器に代わる、環境保護のための食器を紹介しました。続いて、海洋保育協会による基隆地区の海岸清掃活動が開始されました。基隆センターは、この日の活動場所である澳底漁港の海岸を選んで清掃しました。この海岸は休日になると非常に多くの行楽客が訪れます。特に夏場は平日も連日行楽客が来るので、この地区の清掃管理はとても重要なのです。
基隆市長より、ボランティアの熱心さと参加に対する感謝のスピーチがあった後、直ちに海岸清掃の活動が始まりました。ある女性修行仲間が「以前はあまりこの海岸に遊びに来ませんでした。なぜなら、とても汚くてゴミが散乱していたからです。きょうは整備作業に協力する機会を得られて、ほんとうに良かったです」と言いました。環境保護にベストを尽くそうと、修行仲間たちは活動の開始時刻前に到着したばかりか、一番後まで残りました。この日は気温が高く、みんな背中に汗をかいていましたが、清掃後の海岸が本来のきれいな姿に戻ったのを見て、思わず喜びの表情を浮かべていました。
天国への道
![]() |
![]() |
【西湖】 5月19日は、西湖センターでのグループメディテーションの日でした。午前中のメディテーションと昼食の後、フォルモサ全土から来た約300人の修行仲間が炎天下、国道苗栗28号線(以下苗28号線とする)を清掃するためにセンターのメインゲートに元気よく集まりました。
参加者たちは、事前にほうき、ちり取り、かま、すきなどの整備用具を準備していました。作業服に着替えると車に乗って目的地に行き、直ちに道路の清掃、草刈り、路面整備、側溝清掃、路面の穴の埋め込み、ごみ拾いなどに取りかかりました。参加した人たちは老若を問わず、誰もが心を込めて全力を尽くしました。みんなの協力によって、3時間も経たないうちに、全長約8キロの苗28号線はきれいに生まれ変わりました。
かつてある修行仲間がこう言っていました。まだ印心をしていなかった頃、初めて苗28号線を走っていた時に、一種独特な感覚がありました。この道路は、都市のにぎやかさから離れた静けさがあるだけでなく、特別に整然としてきれいに思えたので、とてもうれしく、心地よかったのです。でも、なぜこのように感じたのかずっとわかりませんでした。しかし、印心を受けた後にようやく気づきました。それは、苗28号線は修行仲間たちが清掃を引き受けた道であり、長年にわたってマスターや修行仲間たちの愛に満ちた世話を受けているからです。仲間たちの多くもまた、西湖センターにグループメディテーションや2日間のリトリートのためにやってきた時、苗28号線を走るのが好きだと話しています。さらにある修行仲間は、このきれいな道路を走っていると、心の中にある煩悩や憂いがあっという間に消え去り、その代わりに清潔で美しい風景が次々と目の前に現れてきます。早朝にせよ雨の後にせよ、苗28号線はいつでも独特な魂の美しさが現れ、憂いも忘れてしまいます。それで、ある修行仲間がひそかに「天国への道」と名付けたのだと話しました。
漢方医薬健康フェア
【南投】 行政院衛生署南投病院の中興院区は、「中医薬部」の成立1周年を祝うため、5月10日に「漢方医薬健康フェア」を開催しました。国民の健康増進を考えた健康器具と健康食品のメーカーが病院側に招かれた他、SMCH
I.A.も特別に招待され、「肉体と精神と魂の健康」に関する書籍を展示したり、来場者に健康的な菜食料理を提供したりしました。
この日、中興院区の蔡岳甫院長は、今回の活動の主な目的は、人々にバランスの良い食習慣をつけてもらうためで、「三低二高」といった健康的な食事理念を認識してほしいと説明しました。「三低」とは、低塩、低油脂、低砂糖を指し、「二高」は、高繊維、高カルシウムを指しています。現代の菜食料理の調理では、動物性油脂と動物性蛋白質の代わりに植物性油脂と植物性蛋白質を使うので、「三低二高」の健康的な食事理念にたいへん当てはまり易いのです。これは、不健康な食文化を送っている現代の人々に、一つの好例と選択肢を提供してくれました。また、中興院区の歯科主任である儲伯勤医師は、人類の歯と小腸の構造に関し、菜食は肉食をベースにしたものよりも口腔衛生と歯の健康に関して適した食事法であると説明しました。
菜食パーティーが始まると、たちまち多くの人が引き付けられ、料理の品数の豊富さとおいしさに、来場者の多くがたいへん感心していました。中には、こんなにおいしい菜食料理があるのなら、食習慣を変えて菜食を始めようかと思う、と話す人もいました。
このフェアでは、健康講座も数回設けられ、その内の1回は、中医薬部の林銘昭医師(男性の修行仲間)による講演で、テーマは「肉体と精神と魂の健康」でした。林医師は、「病気になる原因を簡単に分類すると、『外因』と『内因』の2つがあります。そしてその内因には、精神面の状態が含まれています」と指摘しました。林医師は、また次のように話しました。「どんな生命体でも、最も基本的な自己治癒力を持っています。これは、生命体が最良の機能状態であることを維持するための唯一の方法です。いったん自己治癒力が弱くなると、生命体の機能も徐々にバランスと調和を失い、さらには病気や、生命力を消耗し尽くす原因となります。けれども、人間は愛のこもった、私心のない奉仕によって、自分の中にある「宇宙エネルギー」を高めることができ、知らないうちに自己治癒力も高められるのです」と。講演の終わりに、林医師は、「人間の意識レベルを高めることは、健康の維持と病気の予防に役立ちます」と述べていました。
新化センターでニュース取材研修会を開催
【台南】5月25、26日の両日、フォルモサ全土のセンターから来たニュースグループの修行仲間たちは、台南県にある新化センターに集まり、現地で開かれたニュース取材研修会に参加しました。新化センターの美しい風景に加えて、台南の仲間たちによる心のこもった温かいもてなしに、研修会の参加者は、まるで超一流のホテルに宿泊しているような気分でした。
2日間の研修活動は、リラックスした楽しい雰囲気で進められました。主な研修内容は、テレビ撮影の企画構成、ニュース取材、撮影技術、撮影した映像の編集技術、取材撮影実習と映像編集実習などです。講師を務めた陳さんは、撮影に関する長年にわたる経験と専門知識のすべてをすっかり伝授してくれました。彼は図版を多用したテキストを使って詳しく解説した他、みんなの撮影に対する認識をより深めるために、編集済みの映像を模範例として見せてくれました。
陳さんの奥の深い解説の後、研修者たちは数組に分かれ、新化センターの環境を利用して、グループごとに指定されたテーマで実際に撮影をしました。撮影後は、コンピューターを利用して撮影した映像を編集し、すばらしい記録映画に仕上げました。注意深さと集中力は編集過程における必須条件ですが、その他、技術の柔軟な活用と美感の表現もまた、良い作品を制作するのに不可欠な要素です。最後の活動として、各グループが一生懸命制作した作品を放映しました。これは、みんなが最も心踊り、楽しんだ時間で、陳さんもそれぞれの作品に対して講評してくれました。
研修会は終わりましたが、この愉快で感動した気持ちは、今もまだ続いています。研修期間はわずか2日間でしたが、誰もがたくさんの収穫を得ました。マスターの手配によって、私たちがともに学び、成長する機会を持てたことに、ほんとうに感謝しています。
活動こぼれ話
勇気を持って前進し、己の壁を破る――黄さんの収穫
今回、台南県にある新化センターで開かれたニュース取材と撮影研修会に参加できたことを、ほんとうに幸せに感じます。研修会への参加を申し込んだ後、私は以下のような内在の体験を得ました。
ある日、私は夢を見たのですが、それは、研修会で一人の女性と組み、その人からコンピューターの使い方を教わり、また、私自身もカメラを操作するというものでした。この夢は後に実際に起きた情況と完全に一致し、本当に不思議でした。
これはすべて、マスターの愛の手配であったと私は信じています。マスターは、私がコンピューターを学んだことも、カメラを操作した経験もないために自信がないことを知り、先に夢で示してくれたのでしょう。今回の研修活動で、私にはできないと思っていたことが、後になってできるようになるという体験をしました。ですから、修行をすると毎日が奇跡だとマスターが語っているのも、もっともなことです。この体験は、神の万能のパワーの下では、不可能なことなど何もないのだと私に悟らせてくれました。
マスター、いつも私の面倒を見て、己の壁を破る機会を与え、次々に試練に合格させてくださり、本当にありがとうございました。