問答精選

修行には、開悟したマスターの導きが必要です

スプリームマスター チンハイ アメリカ・フロリダ
2001.6.8(英語)ビデオNo.716

Q:マスター、人々が薬物によって開悟している、ということをあなたに知っていただきたいと思います。マスターが「ニューズウィーク」誌や「タイム」誌をご覧になるかどうかわかりませんが、最近出版された「パワー・オブ・ヨガ」という本をご存じでしょうか。その上彼らは、法悦やスピリチュアルな体験の生理学を研究しているのです。

M:「タイム」誌の記事ですね!

Q: 大きな見出しでしたから、たぶんご覧になったのですね。

M: 彼らのやり方は困難を伴いますが、神の存在を、間接的に認めることはできます。

Q: その記事には、おかしなことにクンダリーニヨガはもっとも簡単で、hathaヨガがもっとも難しいと書かれています。

M: それらはみな準備運動のようなものです。私たちは、そういうものを超越しなければなりません。実際、あなたが観音法門を修行すると、時にクンダリーニの覚醒をも感じることがあります。まさに、あらゆるものの底辺で、その覚醒を感じ始めるよりも、ずっと自然です。私たちは頂点から始めて、全てが上昇します。低いところ(bottom)から始めて、よじ登っていくよりよいのです。もし、あなたのお尻(bottom)がたまたま大きければ、よじ登るのに長い時間がかかってしまいます!(笑い)

Q: でも、それは論争になってきています。非常にたくさんの人々が、盲目的にそのヨーガをやり始め、そして、問題を抱えるようになっているからです。彼らは、ありとあらゆる症状や、問題のために、ヨーガ指導者たちの元を訪れます。そのため、ヨーガの修行からの悪影響は全くない、ということを確かなものにするために、完全に組織的な方法を必要とするのです。彼らはこのすべてについて聞きかじっているため、自分たち自身で修行をします。そしてしたいと思ったことは何でもしています。

M:知っています。みなさんは幸運です。今までに一体何人の人が、誤った精神修行によって「頭がおかしく」なってしまったことでしょう。私はみなさんに、何度も話してきました。いっそ何もしないでいるか、そうでなければ、正しく教えてくれる本物の先生を探しなさい、と。本物の先生とは、ここから天国に到る道のりの全てを通してずっと、あなたの後ろについて、あなたを支えることができる人です。さもなければ、何か虚無的な態度に陥ったり、どこか空虚なところに入り込んだりしてしまうでしょう。虚無は大きく、宇宙は広大です。ガイドなしでどこへ行こうというのでしょう? 

そして確実に、魔界の者たちか、あるいはブラックホールに衝突してしまうのです。あなたは永遠に道を失い、大変なことになってしまいます!宇宙の、とくに精神世界の力を、もてあそばないほうがいいでしょう。もしも、あなたが原子力爆弾でふざけていたら、それはすでに十分恐ろしいことです。でもその場合ですら、自分で何とかすることができます。原子力爆弾は物質的なものだからです。しかし目に見えなかったり、未知であったりする何かを、もしみだりにいじくりまわしたら…。ああ、神様、私には考えることさえできません!

Q: その記事には、法悦を得た上でもまた、問題があると書いてあります。つまり、人々は確かに、かすかなきらめきを見ますが、その後に欲求不満を感じます。なぜなら、光を見た後の指導がないからです。

M: ええ、その通りです。そうですね、彼らは探さなくてはなりません。今の時代、もしマスターを見つけられないとしたら、それはあなた自身の責任です。電子メールやホームページがあり、あらゆる場所に、あらゆる物があります。スプリームマスター チンハイは、至る所すべてに遍在しています。コンピュータのスイッチを入れた時はいつも、私は自分自身をじろじろ見ることになります。「これは誰? おお、神よ!」(マスターと全員が笑う)

今日では、質問することはとても簡単です。でも、私にはわかりません。たぶん、世俗の人々にとって、誰が誰なのかを理解することは、簡単ではないのでしょう。彼らは誰を信じるべきかを知りません。だから、ただ、風の吹くままに行くだけなのです。それにしても気の毒なことです。みなさんがそこにいるのも、こういった理由からです。みなさんは世界中至るところに遍在します。みなさんはあらゆる人に、何が何で、誰が誰なのかを伝えることができます。みなさんは千手観音(慈悲の女神)であり、千眼観音です。あらゆる場所にいて、ことを成し、語り、歩くのです。ですから、私はみなさんに、仏陀のように歩きなさい、と言うのです。もしも、一日24時間ずっと仏陀のように歩くことはできない、というのなら、少なくともセンターの中では、仏陀のように歩きなさい。ここには仏陀しかいません。他の何ものでもないのです。ですから、ただ、仏陀のようでありなさい。でなければ、あなたはこの仏陀の森の中で、一人赤肌になって傷がついた木のように目立ってしまいます。

Q: つまり、私たち本来の、仏性にふさわしくなることを妨げる唯一のものは、自分たちは仏陀ではないと信じることなのですか?

M: そう、それだけです!

Q: そんなに単純なことなのですか?

M: ええ、そうです。しかし、それほど単純でもありません。なぜなら、あなたの心が物事を複雑にするからです。あなたは、仏陀や神を、何かしら遠く、手の届かない、近づきがたい存在にするのです。そして、あなたが何かを思えば、(思ったがために)その通りになるのです。もしも魚が、海の中で泳いでいながら、海がどこにあるのかを知らないでいるならば、その魚に海の場所を教えてあげられる人はいません。もしも、その魚が海の場所を知らず、今まさに泳いでいる、その場所こそが海なのだと気づかなければ、どれほど長い旅を続けても、彼女は永遠に海を知ることはありません。私がみなさんにお話ししてきたのは、それと同じことです。ヒマラヤに行く必要はありません。あなたはここに留まって、自分自身のヒマラヤと修行をするべきなのです。(マスターは智慧眼を指差す)

どこであろうと、あなたがいる場所に留まりなさい。神はまさしくそこにいることを、知らなくてはなりません。なぜなら神はあらゆるところに存在しているからです。私はみなさんに、神は全能であり、遍在していると言い続けています。それがただの冗談ですか? 「神の王国はあなた方の内にある」というのは冗談? それともイエス・キリストが嘘をついたのでしょうか? 「仏はあなたの中にいる」はどうですか? 仏陀が感情的な信頼に対して冗談をいったのでしょうか? いいえ! 彼らはみな真実を告げています。ですから、みなさんは毎日「私は仏陀である」と、自分自身にただ思い出させるべきなのです。そして、もしも自分が仏陀であることがわからないのならば、何か仏陀のようなことをするのです。例えば、悟りを求める人々を助けなさい。どんな方法であれ、あなたが人々を助ければ助けるほど、ますます悟るようになり、認識するようになります。「そうだ、私はこのパワーを持っている」と。

ひとたびあなたが他の人々に話をすると、あなたの仏性が出てきて人々に語りかけます。そして、あなたは気づくでしょう。「まあ、なんてことでしょう! 私ったらこんなふうに話せるの? 誰が話しているのか、見て!(笑い)こんな話し方なんて、以前は全然知らなかった」と。あなたが自分の内にある、この仏陀のパワーを使えば使うほど、あなたは他の人々が、自然に悟りを開くことを、ますます誠実に望むようになります。彼らに強制したり、圧力をかけたり、脅したりするのではなく、ごく自然にです。それが表面に表われれば表われるほど、ますますあなたは認識するようになります。「私にはこの力が確かにある! そうでないなら、いったいどこから来たというの? どうしてこんなふうに話せるの?」 ひとたびあなたが自分の雄弁さと説得力に気づけば、その時、あなたは自分自身をも説得しているでしょう。とにかく、私を仏陀にしてくれた、みなさんに感謝します。というのは、もしもみなさんが私を必要としてくれなかったら、私はたぶん自分自身の仏性をそっちのけにして、サッカーにでも行ってしまったでしょうから。(Buddhahoodとfootballのしゃれ:笑い)

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