最高の芸術

マスターの芸術作品の神聖なパワー

フォルモサ・苗栗 陳玉梅

恐れ

日頃、西湖センターでマスターの絵を鑑賞していると、よく「恐れ」という名の美しい絵を目にします。しかし、私は特にその絵に注意を払うことはありませんでした。例の大地震後のある日、一人の女性修行仲間が「恐れ」を購入して持ち帰りました。そしてしばらくすると、彼女は、大地震による恐怖がずっと残っていたが、「恐れ」を見てからすべての恐怖感が一瞬にして消え去った。マスターの絵は本当に不思議だと話しました。その日以来、私は意識して「恐れ」をもっと注意して見るようになりました。

ある2日間リトリートの期間中に、私は夜のメディテーションが終わった後、複製画の展示エリアに行きました。スポットライトと長寿ランプの光が入り乱れて輝く中、マスターの絵画と長寿ランプの一つひとつは、穏やかで美しくて、非常に特別なものに感じ、あたかも生命があるかのように見えました。さらに、その場にはマスターの演奏曲が流れていて、私はその雰囲気に酔いしれてしまいました。

数カ月前、気分が不安定で落ち着かなかった時に、この「恐れ」を見た瞬間、実に驚きました。絵の全体、花弁や葉の一枚一枚、そして花瓶までもが本当に恐れを感じて震えていたのです。その時に、私が本当に恐れるべきは、「道」に対する自分の信仰心が減っていないか、あるいはエゴが出ていないか、間違いを犯したり他人を傷つけたりしていないか、自分のレベルの低下に気づかずにいないか、といったことであるのだとやっと悟ったのでした。この絵画「恐れ」は、短時間のうちに、私に多くのことを気づかせてくれたと同時に、はかない人生の中で、もし修行に精進したり、すべき事をする時機を逃してしまったとしたら、本当にマスターに申し訳ないということを理解させてくれました。

道化師

以前、初めてこの「道化師」の絵を見た時は、特別な印象はなかったのですが、2年前の2日間リトリートの時に、私はこの絵に感動して泣いてしまいました。その頃の私は、深い孤独感とどうしようもない苦しみの中にいたので、「道化師」を目にした瞬間、じっと見入ってしまいました。子供のような聖人の心を持つマスターだけが、人生の喜びと苦しみという2つの面を、このように完璧に「道化師」の中で表現することができたのでしょう。絵の中で道化師の心の内には暗い色が多く見え隠れしていますが、それでも明るい面を表に出しています。今の私には、「マスター、あなたは本当にすばらしいです!」としか言えません。

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