第一線
突破
フォルモサ・台北翻訳グループ向同修

日も早くこの天国の家に帰るという良いニュースを、世界の隅々に伝えるために、同修たちは全力を尽くしてマスターの気高い理想を支持し、各方面でマスターの教理を広めることを手伝っています。つまり翻訳の仕事は一刻も遅れることが許されないことになります。けれどもマスターの教理を翻訳する以上、プレッシャーも少なくありません。万が一間違いがあり、マスターのおっしゃっている本来の意味を誤解したら、大衆を過って導くことになるからです。このような正確にかつ迅速でなければならない状況下で、翻訳グループのメンバーは、短期間で翻訳のレベルが大きく進歩し、人が新たな目で見るような不思議な体験を持っています。

初めて受け持った翻訳の仕事は、マスターの英語のテープを聞きながら中国語に訳すという仕事でした。地元で生まれ育った私にとっては、このような翻訳方式は一大試練となりました。結果はそこそこでしたが、一応翻訳グループの一員として受け入れられました。

英語から中国語へ翻訳するとき一番困ることは、英語をそのまま直訳で中国語にすると、文字が重複してスムーズでなく、人が読んでその概念を完全に把握することが難しいということです。ですから、私はいつも先に本来の意味に沿って直訳し、また改めて修正した後人に見せて、筋の通っていない所を教えてもらいます。このように繰り返し直していく状況の下、仕事はなかなかはかどりませんでした。

ある日西湖道場から、緊急に丸々十五ページの原稿を渡されて、二日以内に完成するようにと言われたのには困りました。家にいるときは忙しくて、時間はなかなか取れません。いつも会社にいるときに、余った時間でやっていました。二日で完成できるのは、せいぜい三、四ページでした。そのときは十五ページもあってどうすればいいか悩みました。ただマスターに祈るしかありませんでした。結局この二日間にただ一、二回仕事で人が来ただけで、来ても仕事の相談が終わるとすぐ帰ったので、邪魔されずに全力で仕事が出来ました。始めは遅かったのですが、やっていくうちにだんだん英文を読みながら、頭にすぐすらすらと中国語が浮かんで、また前後もきちんとつながっていて改めて手を入れる必要はありませんでした。このように飛ぶようにペンが走り、期日通りに原稿を渡しました。いつも原稿を直してくれる女性同修は驚いて、「どうしてこんなに進歩したのですか」と私に聞きました。字の間違い以外は、ほとんど修正する箇所はありませんでした。今回の経験で私はマスターの無形の加持力を体験しました。

今回の経験の後、私は以前の苦境から脱出し、直接本来の意味からそれることなく意訳できるようになりました。

マスターがより一層翻訳グループのメンバー全員を加持してくださり、早くかつ良質な訳文を同修の前に提供できるよう祈ります。

現代版玄奘の巡礼 最高のリーダー 突破 どんなに忙しくても続けていくこと