子どもには、小さいときからきれい好きな習慣や、自分の持ち物を整理整頓する習慣を身につけさせ、散らかしたものを自分で片づけるように、しつけをきちんとしましょう。もし、家族がみなそのようにすれば、部屋を常にきれいにしていることができ、母親もいちいち時間を費やして、お風呂や台所の隅々まで掃除したり片づけたりしなくてすみます。どちらかというと、西洋式の教育の方が良いと私は思います。子どもの自立心を育てるのです。そのようにすれば、大人になってもっと自信がつきます。東洋の子どもは、どちらかと言うと少々気弱で、両親に頼りすぎたり、目上の人や、奥さんや、世話をしてくれる人など、誰にでも頼りすぎる傾向があります。このように依頼心が強いことは、良くありません。人を弱くさせてしまうのです。自分でできることは、どんどんやらせてください。これは、本当にあなたにとって良いことなので。
もちろん、お金があれば、人を雇って仕事をしてもらってもかまいません。いいでしょう。彼らに仕事を与えることもまた良いことです。けれども、お金持ちは自分でできないということではありません。自分で仕事はできますが、状況次第で自分でやるか、人に仕事を任せるかの選択ができるのです。これは、ただ人に頼るばかりで自分では何もできないということとは違います。人に頼ることは、本当に良くないことです。まして、あなたがごく平凡な人であるなら、なおさらのことです。秘書や助手に手伝わせなければならないほど、忙しい大会社の社長や責任者ではなく、ただの男性で、奥さんや何人かの子どもがいるくらいなのに、自分の生活さえうまく処理できないなら、それはとても悲しいことです。私たちは、仕事をもっと多くすればするほど良くなります。強くなります。「もっと」というのは、仕事をして死ぬほど疲れてしまうことではありません。ただ、みなさんにもう少し変化を求めて欲しいのです。能力や知識が増えれば、それだけあなたにとって良いことなのです。ますます独立心が旺盛になり、自信に満ち溢れてきます。私たちは、本来このような生き方をしなければいけません
。私たちは胸を張って堂々と生きて行くべきです。
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